どうも~! 旅々どーも(^_^)/ でーす。
クレジットカードを使うのが怖かったのですが、一度カード払いの便利さを知ってからというもの、現金払いの方が面倒になってしまいました。人は易きに流れる、って本当ですね。
さて、前回は、道の駅「なんごう」から南下して佐多岬を目指し、そこから鹿児島湾側を北上して雄川の滝を見物し、再び内陸を走り、道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」での車中泊までの様子をお伝えしました。
そこで、今回のポイント
道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」~桜島~埋没鳥居~都城島津邸~アパホテル宮崎都城駅前
※地図中⑧⑨の部分です。
※2019年9~10月の旅の情報を元に紹介していきます。
【第8,9日】
風が避けられる立地だったお陰でしょうか、夜中は思ったほど風が吹かず、ぐっすり休むことができました。朝も穏やかで青空も見えていました。まだ、台風の影響はないようでした。

そんな静かな道の駅での朝でしたが、ちょっとびっくりしたことが。用を足してこようとトイレに行った時のことです。先に終えた私がトイレの外で待っていたら、パートナーが飛び出してきたのです。聞けば、見たこともないくらいの大きな蜘蛛がいるとのこと。ちょうどそこにいた地元の男性と、中に人がいないことを確かめ、入ってみました。たしかにパートナーの言うとおりの見たこともない大きさの蜘蛛がいました。こんな場所にいるわけはありませんが、一瞬、タランチュラ?かと見紛うほどでした。黒くて、強いぞっていう感じです。すると、その男性曰く、ああ、この辺りにこういうのはよくいるよ、だそうです。驚く程のことではなかったようですが、それにしてもびっくりしました。その後で、無事、パートナーも用を済ませることができました。
この日は、是非とも桜島を回ってきたいと考えていました。噴火したと言えばニュースで映り、「西郷どん」といえば背景に映りしていた桜島。今、実際に見ることができる所まで来ています。その上、周回することさえできるところにいます。
ただし、そろそろ台風の影響を考えなければいけませんし、そもそも、前の晩のニュースで、桜島が噴火したとの報道がありましたので、道路が通れないなんてことがあるかもしれません。とりあえず行ってみようか、といった感じで出発しました。
準備を済ませ、道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」を出発。少し遠回りにはなりますが、垂水まで出てから桜島に入ることにしました。

時計回りに回ることにして、桜島の南側を走りました。幸い、通行規制はなく、途中、灰が降った痕跡は見られたものの通行には全く支障ありませんでした。順調に走って桜島の反対側にある道の駅「桜島」へ。桜島の方を見上げてみましたが、中腹から上はかすんで見えません。今も噴煙を上げているようでした。先へ進み、フェリー乗り場の脇を通った際、湾のすぐ向こうには鹿児島市が見えました。桜島の端っこ?に来た感じでした。
先へ進み、埋没鳥居に立ち寄りました。説明書きによると、大正の大噴火で火山灰に埋まってしまったとのこと。そして、この出来事を後世に伝えるためにそのままの状態で保存したとありました。鳥居の近くに立つと、火山灰がずんずんと降り積もる恐ろしい光景が想像されます。実物が語る物ってすごいですね。

桜島を後にして、都城へ向かいました。この日と次の日は、台風から避難するために都城のホテルで連泊することにしていました。都城に着いてみると、まだ風はなく安定していましたので、島津邸に寄ってみることにしました。ガイドさんの説明によると、島津家の始まりが都城にあるということでした。島津と言えば鹿児島、というイメージをもっていましたので驚きでした。また、島津家の中でも家毎に家紋があって、それぞれの家紋の一部が微妙に変えられいることも知りました。

桜島を巡り、島津家を見学し、九州を訪れていることを実感した一日でした。あとは、台風からの避難先であるホテルに向かいました。宿泊は、アパホテル宮崎都城駅前です。すぐ隣りにコンビニがありますので、食材購入にも便利でした。風がないうちにと、何食分かをまとめて購入し、いよいよ連泊に入りました。
二日目の朝、夜中に強まり始めた風がさらに強くなっていました。日曜日ではありましたが、仕事に向かうと思われる車が強風の中を何台も走っていきます。怖くて私にはできませんが、九州の方々は台風に慣れているのでしょうか。テレビで台風情報を見たり、他の番組を視たり、時には、うたた寝をしてみたり、とただただ台風が過ぎ去るまでじっとしている、そんな二日目でした。
《車中泊地・宿泊地》
◇アパホテル宮崎都城駅前で連泊
《観光》第8日のみ(第9日は終日ホテル)
*桜島:鹿児島と言えば桜島。九州に来たら是非とも見たいと思っていたところです。前夜には噴火のニュースもあって、臨場感が高まります。走っている時はできませんが、途中の展望所で停まって眺めてみると、迫ってくるように感じます。麓から眺めることは滅多にできませんので、その分印象強く残っています。
*埋没鳥居:大きな道路から入る横道が昔の参道だったのでしょうが、鳥居が地面に埋まって、上部だけを上に出している光景に驚かされます。ぱっと見には、どういうことなのかすぐには理解できません。自分が今立っている地面から2mほども低い場所にある昔の地面までが火山灰で埋められたというのはなかなか想像できない状況です。ありきたりですが、自然の力を感じずにはいられませんでした。
*都城島津邸:島津家発祥の地が都城であることを知るよい機会となりました。鹿児島市にも立ち寄る予定でしたので、先にここを見学できてよかったです。
《走行距離》
*第8日:約130km、第9日:移動無し
今回もお越しいただき、ありがとうございました。
はーい、ということで、 旅々どーも(^_^)/ でした。

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