どうも~! 旅々どーも(^_^)/ でーす。
日々こつこつと精を出して働いていた人がいつの間にか大事な役職に抜擢されるのとは逆に、出世のことばかり口にしていた人ほどいつの間にかそういったルートから縁遠くなってしまうというのは世の常なのでしょうか。いろいろなことに通ずることですね。他山の石として、襟を正さねば。
さて、前回は、道の駅「サンフラワー北竜」から留萌へ行き、黄金岬の景色を楽しんだ後、海沿いを南下して大倉山ジャンプ競技場を見学し、道の駅「とうべつ」での車中泊までの様子をお伝えしました。道の駅では一瞬身の危険を、勝手に、感じましたが、すやすやと安眠させていただきました。それにしても、風呂をパスしても全く気にならない北海道は凄いですね。
そこで、今回のポイント
道の駅「とうべつ」〜札幌市内(北大キャンパス・旧北海道庁・羊ヶ丘公園・大通公園・時計台)〜アパホテル札幌すすきの
※地図の中の⑲の部分です。
※2019年6月現在の内容を元に紹介していきます。
【第19日】
前の日に買っておいたパンとコーヒーで朝食を済ませ、道の駅「とうべつ」を出発。この日は、終日、札幌市内観光です。宿も予約しておきましたので、車中泊地選びの心配もありません。
巡ってみたいと思っていたのは、どこもテレビでお馴染みの場所ばかり。かといって穴場を探して巡ったとて、メジャーな場所にも行ったことがなければおかしな話。ですので、普通の観光を楽しむことにしました。
北海道大学のキャンパス内を歩いてみたいと思っていましたので、大学と道を一本挟んだ反対側にある市立病院の有料駐車場に車を停めさせてもらいました。広い駐車場でしたので患者さんやお見舞いの人たちの邪魔にはならないだろうと考え、念のため、病院入口から一番遠い場所に停めました。ポプラ並木の他は特に当てもなく、広くて緑の多い構内を散策しました。古い建物と近代的な建物が入り交じる構内には、大学生の他に、明らかに観光客と思われる人の姿も多くありました。もう半世紀近くも昔のこととなった自身の大学生活を少しだけ思い出し、もっと真面目に勉強しておけば良かったと、今更ながら後悔の念が湧いてきましたが、後の祭り。人生そんなものと、いつものように自分を納得させるのもお手の物です。

次に向かったのが、「羊ヶ丘公園」。クラーク博士像は知っていましたが、どこにあるか知らず、ネットで調べて初めて、この公園にあることを知りました。市街から南へ行ったところにあって、道路から少し入ったところにゲートがあって、ここで入園料を払います。あとは道なりに上っていくと、開けた場所に出ます。駐車場は結構な台数が停められるようになっていましたが、上が一杯なら途中の道の脇にもたくさんの駐車スペースがありましたのでそちらに戻って停めるとよいと思います。クラーク博士像の隣で写真を撮り、カフェでコーヒーを飲んだり、土産物屋を覗いたりしました。私にとっては、下の写真が撮れた時点で十分満足していました。

再び町中に戻って、旧北海道庁に行ってみました。旧北海道庁の南側にコインパーキングを見付けたので、そこに停めることにしました。大学の南側から道庁の北側まで、徒歩でも10分もあれば十分行けるくらいの近さでしたので、北大の次にここへ来るべきでした。道庁の門を抜けると赤レンガの立派な建物が目に飛び込んできます。「素敵」という言葉の他に思いつく言葉もなく、しばらく眺めていました。バイクで一人旅をしている青年と写真を撮りっこしたりした後で、館内を見学しました。ここも、お願いをしたらガイドさんに説明していただけましたよ。

お昼を回りましたがまだチェックインには早過ぎるので、ホテルに連絡をして指定パーキングを確認して車を停めました。チェックインまで荷物を車に入れたままにして大通公園に行ってみることにしました。大通公園まで1kmほどでしたので、急ぐ必要もありません。日曜日の昼の時間帯ですので、買い物やら食事やらで思いのほか賑わっていました。私たちもお昼にしようと横道に入って美味しそうな店を見付けてラーメンを食べることに。ちょっと若向きの店でしたが、味噌ラーメンはさすがに美味しかったですよ。


大通り公園ではちょうどお祭りをやっていて、どこも人で埋め尽くされていました。遠くから合奏の音が聞こえてくるので行ってみると、公園の区画を利用して外国の吹奏楽団が演奏していました。ビールを飲み、ラーメンを食べた後の満腹感に満たされながら、木陰で音楽を楽しむ。何と贅沢なのでしょう。私の日常にはない優雅な時間が流れました。

テレビ塔にも行ってみようと向かってみました。テレビ塔の手前ではビアガーデンをやっていましたが、今はもう十分。テレビ塔では、塔の下に置かれたエアークッション目がけてバンジーをしているのを横目に、エレベーターで展望台に上り町並みを眺めて大満足。

あとは、有名な札幌時計台です。テレビ塔からは、ひとブロック先といったくらいの近いところにありました。来たことがある人は、想像していたよりも小さかったと言うのですが、私には、思っていたよりも立派に見えました。ガイドをお願いして説明を聞きながら見学。1階から2階へ。2階は体育館のような板敷きの床で柱がありません。説明によると、ロシアの侵攻に備え、ここで教練をしていたとのことでした。小さいどころではなく、むしろ広さを感じました。百聞は一見に何とかですね。


すすきののニッカの大看板の交差点を通ってホテルに戻り、チェックインを済ませてしばらく休み、戻りに見付けておいた近くの居酒屋へ行って晩ご飯にしました。
とにかく有名どころは見ておいた、そんな一日でした。
《車中泊地・宿泊地》
◇「アパホテル札幌すすきの」
*大通公園まで1kmくらいでしょうか。途中には飲食店がたくさんありますので夕食はどこでも選び放題といった感じです。私たちは、飲んだ後で歩くのが億劫なので、ホテルのすぐ近くの居酒屋で夕食にしました。
《観光》
*北大キャンパス:市立札幌病院の駐車場に停めさせてもらいました。北大キャンパスとは道を一本挟んだ場所にあります。ここからぐるっとキャンパスを一回りしてきました。
*旧北海道庁:北海道庁と同じ敷地内にあります。来庁者用の駐車場があるのかどうか分かりませんでしたので、私たちは、南側の道の反対側にあるコインパーキングに停めました。
*羊ヶ丘公園:道路から入ったところにあるゲートで入園料を支払います。通路を上っていくと高台にある公園の駐車場に出ます。途中の道路脇にたくさんの駐車スペースがありますが、とりあえず奥まで行って、スペースが無いようならここに戻って停めるのが良いと思います。土産物屋、カフェやレストランがありますので、ゆっくり過ごすのもありですよ。
*大通公園:私たちはホテルに車を置いてから歩いて行きました。公園の下の地下駐車場を利用されるのもよいと思います。
*時計台:大通公園から歩いて数分のところにあります。受付でお願いをして、館内の説明をしていただきました。
では、次回は、札幌にお別れをして余市に向かいます。ニッカウヰスキー余市蒸留所を見学し、ここの近くにある道の駅「スペースアップルよいち」での車中泊までの様子をお伝えします。どうぞ、お楽しみに。
今回もお越しいただきありがとうございました。
はーい、ということで、 旅々どーも(^_^)/ でした。

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