【車中泊】庇(ひさし)は小さくても効果はバッチリ
【 旅々どーも(^_^)/の車中泊日記】

車中泊

 どうも~! 旅々どーも(^_^)/ でーす。塩分控えめに料理を作っても、醤油を掛けて食べてしまいがちです。

 さて、今回は、キャリアに庇を付けてみた、というお話です。前回、キャリアにアンテナを付けましたよとお伝えしたつながりです。

 今回のポイントは次の2つ。

  ①庇を支える骨組みを作る
  ②庇にするテント地を裁断して鳩目で止める

 立派なキャンピングカーとは比べものにならないほどかわいい車で旅をしている私です。家に例えると、ドアを開けると靴が一足だけ置ける玄関があって、すぐその奥に寝室があるという感じになっています。雨の日にドアを開けると、「寝室」にまで雨が入ってしまうという、なかなか日常生活では味わえない不便さです。
 そこで、「庇を付けてみよう!」ということにしました。

①庇を支える骨組みを作る

 ここで使う物
  ・釣り竿8本
  ・アルミの針金
  ・結束バンド(耐候性)

 ここで、またまた登場するのが「釣り竿」です。「またまた登場」と書きましたのは、前回、「チェックリスト/パソコンでテレビ視聴」と題して「へんテナ」というアンテナ作りについてお伝えした時に「釣り竿」が材料として登場したことがあったからです。
 この釣り竿をキャリアに固定して、これに庇を付けようというのです。ネットで一番安く売っていたのを8本注文しました。左右に4本ずつです。今回も、ある程度の強度がほしいので、3、4番目だけを使いました。サイドのスライドドアをいっぱいに開いた時の幅に合わせて、キャリアに結束バンドで固定しました。結束バンドも「耐候性」のものがいいようです。
 釣り竿の先には、庇をピンと掛けられるようにアルミの針金をフック状にして差し込みました
 走行時には、釣り竿が飛び出さないように、別のフックで止めておくようにしました。

走行時は、このようにフック同士を引っかけて釣り竿が飛び出さないようにしています。結束バンドで強く固定したので釣り竿が少ししなりましたが、伸縮はスムーズにできます。
庇を支える釣り竿を伸ばしたところです。先端にフックを付けました。

②庇にするテント地を裁断して鳩目で止める

 ここで使う物
  ・テント地
  ・ハトメパンチ

 テント地は、ネットで購入したものを使いました。メーター売りでしたので、必要な分だけ注文しました。
 庇の長さは、両端の釣り竿の間隔に合わせて、幅は、釣り竿の伸縮長に合わせました。テント地を丈夫にするために、4辺とも折り返し分を含めて長めに切り取りました。
 4辺を折って両面テープで貼り合わせ、ハトメパンチで穴を開け、ハトメで止めました。もう一枚も同じようにして出来上がり。
 実際に使ってみると、こんな小さな庇でも乗り降りの際に雨が入ることがなくなりました。「玄関開けたら即寝室」の「別宅」が少しだけ過ごしやすくなりました。まずは、当初の目的は達成と言えそうです。

テント地を張ったところです。中央部分は重みが掛かるので、骨を2本にしました。

 注意しなければいけないのは、車の両側に庇が出っ張った状態になりますので、他の車中泊の車の迷惑にならないような配慮が必要だということです。とはいっても、白線の外にはみ出すわけではありませんので、そんなに気にしなくてもよいのかもしれません。タープを広げるのとはまったく違うレベルです。

 今回は、「庇は小さくても効果はバッチリ」ということでお伝えいたしました。次回は、道の駅を選ぶ時に、私が留意しているポイントについてお伝えしたいと思います

 今回もお越しいただきありがとうございました。

 はーい、ということで、 旅々どーも(^_^)/ でした。


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