【車中泊で北海道23日間②】
☆道の駅サーモンパーク千歳で車中泊☆
〜旅々どーも(^_^)/ のよ・た・ば・な・し〜

車中泊

どうも~! 旅々どーも(^_^)/ でーす。

 朝、鼻をかんだら、ティッシュに赤い点が。何だろう、鼻血かな?と鼻に指を入れましたが血は付きません。鏡を見たら、鼻の頭にポツンと血がにじんでいました。一体、いつ、どうやって血が出たのでしょう。不思議です。


 さて、前回は、「車中泊で北海道23日間①」として、小樽港で北海道上陸後、小樽観光をして、道の駅「230ルスツ」での車中泊までをお伝えしました。

そこで、今回のポイント
道の駅「230ルスツ」〜洞爺湖〜昭和新山〜室蘭〜道の駅「サーモンパーク千歳」
※ページ最上部の地図中の「」のところです。
※なお、コロナ禍による自粛のため、2019年6月現在の内容を元に紹介していきます。


【第2日】

 道の駅「230ルスツ」で迎えた朝、まだ6時前。トイレに行ったついでに、トイレの裏の方へ歩いて行ってみると、芝生の広い公園が広がっていました。こちらにも駐車場があって、車中泊らしき車が2、3台停まっているのが見えました。緑に囲まれたこちらの駐車場も魅力的でした。そんなことを思いながら車に戻る途中、「指圧の心は母心〜」で有名だった浪越徳治郎氏の銅像があり、前日立ち寄った道の駅「真狩フラワーセンター」の施設内には細川たかしさんの像が置かれていたのを思い出し、有名人が出ている地域だと知らされました。

 この日は、道の駅「みたら室蘭」を車中泊候補地としてスタートしました。最初に向かったのが洞爺湖。湖畔に一番近い道(道道285号)に入ると、道の脇に駐車場とトイレがあったので、ここに車を停めることに。そこは、公園になっていて、奥へ進むと洞爺湖が急に開けてきました。芝生の広場では、テントで泊まった人が2人。ちょうど起き出す頃でした。風が凪いでいたので湖面はまるで鏡のよう。朝の空気と広々とした湖面、そして、そこに映る島。視界を遮る物が無い大自然に大感動でした。

朝の洞爺湖。静けさと空気感が今でもよみがえります。

 湖を左に見ながら湖畔の道を走り、湖の南側にある洞爺湖温泉へ。湖沿いの駐車スペースに車を停めて、先程とは反対側から湖をしばらく眺めました。まだ、店はどこも開いてはいませんでしたので、先へ進むことに。

 湖沿いの道を右折して室蘭方面に少し向かったところで、前方に、煙が出ている山を発見。これはどこだ?!と調べてみると、昭和新山。写真を撮っておかなければと、見通しのよい場所を探して記念撮影。これでまた十分満足していたのですが、しばらく山の中へ進んでいったら、昭和新山パークとかいう広い駐車場があったので入ってみることに。なんと、この駐車場から、昭和新山を間近に眺められるのです。モクモクと上る蒸気の迫力に再び大感動。ああ、これが昭和新山か、とテレビでしか見たことの無い景色を目の当たりにした喜びが湧いてきます。洞爺湖に昭和新山、まだ朝だというのに、一日分の満足感をもらいました。

昭和新山パークから見た昭和新山です。絶え間なく蒸気を吹き上げていて迫力がありました。

 伊達市を通って室蘭へ。白鳥大橋を渡って間もなくのところに道の駅「みたら室蘭」はありました。いくつかある観光スポットをゆっくり回ってからここに戻って車中泊するのもいいかな、とも考えました。しかし、北海道を回るのにどの程度かかるかも見当がついていない状況でもありましたので、急ぐわけではありませんが、大事をとって少し進んでみることにしました。地球岬の展望台に立ち寄ってから、苫小牧を目指しました。

行ったばかりの時は、水平線が見えるくらい見通しが良かったのですが…。
青く透き通った水面を進む船の白波が綺麗でした。
遠くに見えていた霧が吹き上がってきて、かすかに灯台が見えるばかりになってしまいました。

 苫小牧でお昼にしようとして調べたら、好みに応じて組み合わせられる海鮮丼の店を発見。一路、その店へ。港の近くにあるその店の名前は残念ながら忘れてしまいましたが、行ってみると、元は仲卸しの店が軒を連ねていたんだろうという感じの細長い建物の端っこの店でした。魚を捌く調理場が半分、さらにその半分くらいのスペースの魚のショーケース、その残りがテーブル席という感じでした。メニューを見ると、基本の海鮮丼が600円弱だったと思いますが、あまりの安さに、これならあと2品くらい足しちゃおうと注文。すると調理場で大将がすぐに捌いてくれてテーブルへ。この自由さと新鮮さ、美味しさ、安さに加えて、店のおばちゃんの優しさもあって、ここも大満足でした。
 このブログを書きながら、何ていう店だったかグーグルマップで調べてみましたが、見つけられませんでした。探し方が悪いのだと思いますが、もしかしたらなくなってしまったのでしょうか。

 ここから道の駅「サーモンパーク千歳」までは30kmほど。ここに来るまでに150km程走ったというのに(それも高速道路を使わずに)、お昼を食べ終わったのが午後1時くらいでした。さすが、北海道です。(もちろん、制限速度は遵守しましたよ)
 そうなれば、あと30kmくらいはどうってことなさそうです。千歳に向けて走り始めると、右側に道の駅「ウトナイ湖」が見えてきました。寄ってみようかとも思いましたが、車中泊予定の「サーモンパーク千歳」の様子が気になりましたので、まずは、先に進むことにしました。

 左手に新千歳空港を見ながら千歳の町に入って行きました。室蘭の町も大きかったのですが、小樽を出てから久しぶりに大きな町に入ったなあと感じる町並みでした。お目当ての「サーモンパーク千歳」は町中にあって、住宅も多数あり、周囲にはスーパーやホームセンターなどの生活に必要な施設がありました。ある意味、安心な環境だと感じました。登録は、平成16年。施設は大きく、広い物産スペースを中心に、いくつかの飲食店と飲食スペースがあり、その上、ローソンも入っていました。トイレも施設も若い登録年の通り綺麗でした。着いたのが2時頃でしたが、すでにキャンピングカーやキャンパーが数台停まっていましたので、人気の場所なのかもしれません。

 前の晩はお風呂をパスしましたので、さすがにお風呂に入ろうとして探してみると、千歳インターの手前のゴルフ場のクラブハウス内に「千歳乃湯えん」という入浴施設を見つけ、早速行ってみることに。距離もわずか4kmほどでしたので助かりました。
 風呂を済ませて道の駅に戻り、いよいよ夕飯です。最初に施設内をチェックした時に目を付けておいた中華の店に入りました。ビールと餃子から初めて、一日の行程を肴に、たっぷり飲ませていただきました。

 充実した一日であったことを感謝しつつ、北海道が温かく迎えてくれたのではないかと、勝手に喜んでいました。

《車中泊地・宿泊地》
◇道の駅「サーモンパーク千歳」
 *登録:平成16年(国土交通省ホームページより)
 *トイレ:施設内左端。綺麗。
 *温泉・入浴施設:約4kmのところに「千歳乃湯えん」あり。ゴルフ場のクラブハウス内にある入浴施設ですが、ゴルフ客に関係なく一般客も使えます。
 *食事:道の駅の施設内に飲食店が数店入っていました。物産店にもいろいろな食品がありましたし、最後はローソンという手もあります。
 *おすすめ度【○△】:まず、一般の住宅地に近い上に、大きな通りに面していることで安心感があります。施設内には、トイレ、ローソン、物産館、複数の飲食店が入っていますので、「食」で困ることはなさそうでした。入浴施設も私が行った他にもあると思います。車中泊には有り難い道の駅だと思います。

《観光》
洞爺湖:私が行った朝は、まだ人が動き出していない時間帯の静けさと、風が凪いで波のない湖面が迎えてくれました。きっと、もっと早い時間帯や夕方のゴールデンアワーは素晴らしい色合いの絵になると思います
昭和新山:車で走っていて立ち寄ったくらいでしたが、思わず動画を撮影するほどの迫力でした。遠くから眺めるのでもすごいのですが、昭和新山パークまで行くとこれ以上ないような近さで全貌を見ることができますよ。
地球岬:着いた時には水平線まで見渡せたのですが、海から霧が徐々に舞い上がってきてしまい、最後は、ほぼ真っ白状態でした。

《走行距離》  *約180km

 いやあ、北海道はすごいですね。そう唸らされるような一日でした。大自然の美しさと迫力、結構な距離を走ったというのに所要時間はほぼ計算通りのゆったりした道路。そして、「230ルスツ」とはまた違った魅力のある道の駅「サーモンパーク千歳」の落ち着いた環境とおいしい夕食。第2日は、満足感たっぷりのまま静かに暮れていくのでありました。


 さて、次回は、「『車中泊で北海道23日間』旅日記③」 道の駅「サーモンパーク千歳」〜道の駅「樹海ロード日高」と題して、第3日の旅日記をお伝えしようと思っています。支笏湖、夕張(「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地)を旅します。どうぞ、お楽しみに。

 今回もお越しいただきありがとうございました。
 はーい、ということで、 旅々どーも(^_^)/ でした。

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