【車中泊で北海道23日間⑰】
☆道の駅サンフラワー北竜で車中泊☆
〜旅々どーも(^_^)/ のよ・た・ば・な・し〜

車中泊

 どうも~! 旅々どーも(^_^)/ でーす。

 豆苗の根の部分が残ったスポンジを水に浸けておくともう一度食べられる、というのでやってみたら本当でした。さすがに2回目からはまばらにしか伸びてきません。代わりに2,3本、つるが伸び始めました。食べる気にはなりませんでしたが、この先、つるがどう伸びるのか気になりました。興味の方の「芽」が伸び始めたということでしょうか。なんちゃって。


 さて、前回は、道の駅「風Wとままえ」から内陸に入り、旭山動物園を楽しみ、道の駅「あさひか」では美味しいビールと味噌ラーメンを味わい、車中泊するまでの様子をお伝えしました。動物園では、回りなどお構いなしでくつろぐゴマフアザラシに癒やされた一日でした。

そこで、今回のポイント
道の駅「あさひかわ」美瑛の丘富良野道の駅「サンフラワー北竜」
※地図の中のの部分です。
※2019年6月現在の内容を元に紹介していきます。

【第17日】

 道の駅「あさひかわ」を出て、富良野方面へ南下しました。旭川の市街を抜ける頃は、通勤の車がたくさん走っていましたが、その多くが対向車線を走る旭川方面へ向かう車でした。いつの間にか民家もなくなり、気持ちよく走れます。

 この日、楽しみにしていたのが、美瑛や富良野の緩やかな田園風景を見ることでした。一旦、トイレ休憩を兼ねて道の駅「びえい丘のくら」に立ち寄り、観光情報を入手して再出発。ルートマップでも紹介されていた美瑛の丘へ向かいます。民家か別荘かが点在する通りを抜けると、急に視界が開けました。待望の、あの景色が目の前に広がったのです。ジャガイモやらの野菜が、緩やかな起伏によって幾筋もの曲線を描いています。思い描いていた通りの景色でした。道路を先へ行ってみたり曲がってみたりしながら、自分たちが、これぞ北海道という景色の中にいることを実感しました。

意図して作られたわけではない美しさ。北海道に来たことを強く感じます。

 「四季彩の丘」という農場にも行ってみました。観光施設ですので、もちろん500円だったかの料金が要りましたが、何種類もの花が、それも一つの種類が結構な広さの畑に植えられている様は、赤や黄色といった色の塊となって目に飛び込んできます。ここはここなりに見所があります。ここに来る前に農道から眺めた景色とは違った美しさがありました。

「四季彩の丘」は色とりどりの花を楽しむことができました。

 さらに南下して富良野にある「ファーム富田」へ向かいました。「四季彩の丘」とはまた違った、一大観光地といった雰囲気があります。何より、駐車場の広さです。誘導員の指示に従って少し離れた駐車場に車を停めて歩くと、入場料を支払う入口があるわけでもなく、すぐにラベンダー畑の脇に出られました。園内を散策して、少し小高くて展望のきく場所に売店がありました。ラベンダーを使った商品がたくさん並べられていました。私たちも、ラベンダーが入ったソフトクリームを食べておくことにしました。「ファーム富田」は、こうやって、土産や食べ物の販売が充実していることで入場料を無料にしているのかなと思いました。

たくさんの人で賑わっていた「ファーム富田」
ラベンダー畑は息を飲むほどの美しさでした。
普通の道路脇に、こんな素敵な場所があるんですね。

 そろそろお昼を食べたくなってきましたので、富良野の町中にある、「フラノマルシェ」というショッピングモールへ。施設内の店を一通り覗いてから施設を抜け、通りをしばらく歩いて美味しそうな店を探しました。途中、富良野のメロンが目に入りましたので、宅配便で人に送ることに。私たち自身の土産などは荷物になるので極力控えていましたが、宅配便で送るのであれば関係ありません。

 結局、ショッピングモールに戻る手前にあった食堂に入ってお昼にしました。「すずかけ御膳」だったかの、店の名前が付いたメニューを注文。飛び込みで入った店では、どうしても店名入りのメニューを頼みがちです。天ぷらが付いていたりして豪華で美味しかったですよ。

 美瑛と富良野の美しい景色を堪能しましたし、宅配便も送り、お昼もいただきましたので、この日の目的は十分達成です。苫前から内陸に入ってきて、留萌から再び海側を走る予定にしていましたので、途中にある北竜の町を目指すことにしました。
 北竜には、温泉施設がある道の駅「サンフラワー北竜」があります。富良野から80kmほどありますので、それなりに走った感はあります。それでも、途中に広がる田畑では、ラジコンのヘリコプターを使って除草剤なのか肥料なのかを散布している光景を目にしたりできました。
 道の駅「サンフラワー北竜」の入口には、龍のオブジェのゲートがありましたので中華風なのかな、とも思いましたが、特にそういうわけではなさそうです。地名に関係しているのでしょう。宿泊、食事が可能な温泉施設があり、その隣には農産物販売所がありました。トイレは、駐車場に独立していました。
 車を停めてトイレや販売所を覗いてからお風呂に入り、夕飯の買い出しに出ました。南へ10kmほど行ったところの雨竜のスーパーで食材を購入してきました。
 美瑛の丘の景色を思い返しながら、田園に囲まれたのどかな道の駅で休みました。

《車中泊地・宿泊地》
道の駅「サンフラワー北竜」
*登録:平成7年(国土交通省ホームページより)
*トイレ:駐車場に独立。記録なく、記憶も曖昧なため評価できません。
*温泉・入浴施設:道の駅に隣接する「サンフラワーパーク」は、日帰り入浴可能です◎。
*食事:同様に施設内でとることができます。私たちは買い出しに行きました。
*おすすめ度【○△】:何よりも、広大な農地の真ん中にあって、開放感抜群です。ちょっとした買い出しは、秩父別の方が近いかもしれません。

《観光》
美瑛の丘:まさに「北海道らしい景色」です。野菜の列が描く曲線がとにかく美しいです。
四季彩の丘:入園料が必要ですが、園内を巡る散策路を辿りながら、たくさんの花々を楽しむことができます。
ファーム富田:入園料無料です。ラベンダー畑は一見の価値ありだと思います。食事や買い物の施設が充実していました。
《走行距離》
*約130km


 では、次回は、道の駅「北竜」から留萌へ向かい、日本海に出ます。黄金岬に立ち寄ったあとで海岸線を南下して札幌へ向かい、道の駅「とうべつ」での車中泊までの様子をお伝えします。どうぞ、お楽しみに。

 今回もお越しいただきありがとうございました。
 はーい、ということで、 旅々どーも(^_^)/ でした。

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