どうも~! 旅々どーも(^_^)/ でーす。
車庫の壁を有効活用しようと、横木を打って物を提げられるようにしました。今まで床に直に置いていた鍬やらが見事にぶら下がりました。それからというもの、車を出し入れする度に、残ったわずかなスペースに目が行ってしまうようになりました。
そこで、今回のポイント
北見プラザホテル〜層雲峡〜道の駅「おうむ」
※地図の中の⑬の部分です。
※なお、コロナ禍による自粛のため、2019年6月現在の内容を元に紹介していきます。
【第13日】
ホテルでたっぷりと睡眠をとり、朝食も済ませ、元気一杯。この日は内陸からオホーツク海側へ抜ける途中で層雲峡に立ち寄るくらいのざっくりした行程でした。
北見を出てひたすら西へ進みます。通勤の車とは逆方向ですので、通勤時間帯といえどもゆったりと走れました。1時間も走らないうちに、右手に道の駅「おんねゆ温泉」を発見。別にご飯というわけでもありませんが、ちょっと寄ってみることに。駐車場が広々としていましたし、食堂や土産物屋も右手にありました。その上、道の駅の建物の裏手には、広場があり、時計台もありました。そのまたさらに奥には大きな物産館も。道路から見ただけではなかなか分からない造りです。開店していましたので物産館に入ってみると、木彫りの置物が壁一杯に並べられています。この辺りではこうした木彫りの細工物が盛んなようでした。木の風合いを残し、余計な彩色が施されていないことで、かえって素敵でした。それほど荷物になるものでもありませんでしたので、記念に一つ購入しました。土産は極力買わないようにしていましたが、コンパクトで魅力的だとつい買ってしまいます。ちなみに、この道の駅の24hトイレが新しくなった(2021.3月)とネットに出ていました。温泉地ですからお風呂も入れますし、トイレも新しく、周辺の環境もよいので、是非、次回は利用させてもらおうと思っています。


道は徐々に山に入り、かなりの上りになっていきます。カーブも多くなってきました。道の駅から60kmくらいで層雲峡に到着です。霧が立ちこめていて、周囲の切り立った険しい岩山の頂上部分を覆っています。ゴツゴツとした茶色の岩肌と柔らかな白い霧。異種の物が渾然とした不思議な光景が広がっていました。ゴンドラもありましたが、この霧ですので乗らないことにして、すぐ近くにあったビジターセンターに入ってみることにしました。この辺りの地形や動植物について、展示や模型、ビデオで紹介していました。また、登山服姿の外国の方も何人か見えました。よくテレビでも、外国の方が山や自然の中で活動的な様子を目にしますが、景色が眺められれば十分満足してしまう私のような人間とは興味関心がだいぶ違うようです。
ここから車で数分のところに有名な滝があるというので行ってみました。駐車場の目の前に「流星の滝」がありました。その少し左には「銀河の滝」という滝もありました。崖のてっぺんの岩の裂け目から水が垂直に、途中少し左右に向きを変えながら流れ落ちています。これほど近くに二つの滝が並んでいるというのも珍しいです。是非お立ち寄りを。


まだまだ時間は早いのですが、層雲峡を訪れることができたのでこの日の予定地はこれで終了。この先、どこか寄り道するかもしれませんので、まずはオホーツク海側に向かうことにしました。途中、買ってあったパンをお昼に、ひた走ることおよそ2時間。ようやく紋別に到着。車中泊予定地の雄武まではあとわずかです。ここからは、海岸線に並行して一路北へ針路を変えて進みます。
道の駅「おうむ」には3時前に到着。道の駅の隣りにAコープがあることが分かっていたので、食材調達の心配が要らないことで選んだ道の駅でした。ところが、ところが、何と、定休日。前もってちょっと調べておけばよかったのですが、まあ、だいたいこんなものです。進みも戻りもするのは止めて、予定通りここで泊まることにして、施設やトイレをチェックしました。トイレは駐車場脇に独立していて、比較的綺麗でした。ここに来る途中にあったローソンへ行って食材とアルコールを購入。地元の方だと思しき親子連れが串焼きを大量に購入しているのを見て、同様に注文。郷に入らば…を素直に実践しました。

近づきつつある宗谷岬に思いを馳せながら、コンビニの食材とビールで夕食を楽しみました。国道のすぐ脇にある道の駅でしたが、車の音に悩まされることなくぐっすり休むことができました。
《車中泊地・宿泊地》
◇道の駅「おうむ」
*登録:平成10年(国土交通省ホームページより)
*トイレ:屋外に独立しています。比較的綺麗でした。
*温泉・入浴施設:それらしい施設がネットでヒットしましたが、この晩は、パスにしました。
*食事:隣りのAコープで購入できます。月曜日が定休日のようです。交差点の反対側には海鮮の店がありましたので、新鮮なつまみを購入するのもよさそうです。
*おすすめ度【◎○△】:道の向こうには信用金庫や役場があり、町の中心部に位置していて荒れた感じもせず、安心して車中泊できました。港から300mくらいしか離れていませんが、道の駅の海抜は14mほどありました。道の駅の脇の道を400mも上れば、海抜30mの所に行けますよ。
《観光》
*層雲峡:切り立った岸壁が続く景勝地です。晴れていたらゴンドラに乗ってみるのもよいと思いました。「流星」「銀河」の二つの滝も見ものです。
《走行距離》
*約240km
北見市から内陸へぐっと入って、再びオホーツク海側に出るという、高低差と距離のある行程でした。何気なく立ち寄った道の駅「おんねゆ温泉」が車中泊にありがたい条件をそろえていることを発見することができました。
では、次回は、行程上はゆったりし過ぎになりますが、道の駅「さるふつ公園」で車中泊をして、宗谷岬の天気回復に合わせるための一日の様子をお伝えします。どうぞ、お楽しみに。
今回もお越しいただきありがとうございました。
はーい、ということで、 旅々どーも(^_^)/ でした。


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